ある日の講習会 「トップアスリートとドーピング」から、カフェインが気になって
長野県アスレチックトレーナーズ協会主催の講習会で、長野県競技力向上対策本部に所属されるドクターと薬剤師会からの講師をお迎えしての講座がとても興味深かったので、徒然と書いてみますね。
単に、自分自身がコーヒーが好きなので安全においしく飲める量を知りたかっただけとも言います。カフェインの含有量は講義で聞いたメモ、コーヒーメーカーのカフェインについてのコーナーなどを参考にさせていただきました。
- カフェインってドーピング検査の対象?
- コーヒーって一日に何杯まで飲んでも大丈夫?
- カフェインって、何にどのくらい含まれているの?
- 明日のために、エナジードリンクもう一杯っていいの?

★日本でドーピング検査の対象になる人(講習で聞いた範囲なので、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)などで対象者を確認してください)
- オリンピック選手
- 国際大会に出るアスリート
- 国際大会の予選会に出るアスリート
- 国体に出るアスリート
対象となるアスリートはドーピングの講習会が必須で、未成年のアスリートは「本人」と「保護者」も講習の対象です。
これは、体内に取り入れるすべてのものに対して、「自分自身」に責任がある『厳格責任の原則』があるからです。『うっかり』、禁止薬物や禁止サプリを摂取しない、知らずに禁止薬物が含まれたものを食べないなど、自分で自分を守らないといけないからです。 違法薬物や禁止されている薬物は当然接種したらだめですが、持病などの治療薬も服用するタイミング(競技開始前日の23:59~競技終了と告げられるまではドーピング検査の範囲内らしいので、治療薬も事前に届け出でて許可を得ていないと飲めないらしい。らしいを信じちゃダメなので、JADAやチームドクター、チームの薬剤師さん、監督さんやトレーナーさんやコーチに確認してください)を間違えるとドーピングに引っ掛かり、ドーピングの陽性反応が出ると、判定が出るまでの間も競技に出場できないし、出場停止期間はその競技に関わることもできなくなるからです。

★コーヒーのカフェインってドーピング検査の対象?
- コーヒーやエナジードリンクに含まれているカフェインは禁止薬物ではないそうですが、昔は規制対象だったらしいので、飲みすぎには注意です。
- 心配なものは「日本アンチ・ドーピング機構(JADA)のHP」で調べたり、薬剤師さんに問い合わせてくださいね。
★カフェインってどんな効果があるの?
- 覚醒作用(おめめ ぱっちり) 集中力アップ
- 鎮静作用(リラックス)
- パフォーマンス向上
- 強心作用
- 脂肪燃焼作用
- 利尿作用 などなど(なので、飲みすぎはパフォーマンス落ちる可能性も)
★一日にどのくらい摂取していいの?
- 1日に400㎎までが適量です。
- 妊婦さん、授乳婦さんは200㎎ぐらいが適当です。
コーヒーカップ1杯分(150㎖)を目安にしたカフェインの含有量
- ドリップコーヒー 60㎎
- インスタントコーヒー 2gで 80㎎
- 紅茶 30㎎
- 煎茶 20㎎
- 抹茶 50㎎
- 烏龍茶 20㎎
- コーラ 12㎎
- エナジードリンク 72㎎
- 眠気防止剤 240~400㎎らしいです
- 缶コーヒー100㎖ 53㎎
- ペットボトルコーヒー 92㎎
- カフェオレ100㎖ 44㎎

ということは、コーヒーは一日に3杯くらいが美味しく飲める量のようです。
おまけですが、ポリフェノールはカップ一杯で200㎎くらい含まれるようです。
★カフェイン中毒ってどんなものがあるの?
- めまい
- 興奮したり、ドキドキしたりする
- 不安になったり、不眠や手足が震えることがある
- 下痢や、吐き気や胃がむかむかしたりする など
★ということは、エナジードリンクって試合後や寝る前に飲まないほうがいいんじゃない?
試合後はしっかりと眠ったり、体を休めたりしたいのに、興奮して眠れないと翌日に疲れをひきずっちゃうよね~と講師の先生。ちなみに試合前にストレッチをすると体がリラックスして2時間分くらいパフォーマンスが落ちるらしので、ラジオ体操の第2のようなダイナミックストレッチのほうがお勧めとのことです。